ゲームに限らない話ですが、何らかの制作物を公開している人にとって避けて通れないものの一つが「不条理なレビュー・感想を目にしてしまうことによるモチベーションの低下」です。
わたしの場合、完全なおひとりさま開発者ですので、そのような嫌な思いをしたときにも自分ひとりの中で消化しなければいけません。愚痴を言う相手もいません。
このあたりの耐性は個人差があるので一概に言えないのですが、どうしてもモチベーションが低下しがちになってしまいます。
自分の作品が原因で不快な思いをさせてしまったということ自体には真摯に受け止める必要があるとは思うのですが、そうでないケースもあります。残念ながら。
そのようなときに、どのような気持ちで乗り越えていくか、というのは一つの課題です。
いくつか思いつくパターン・自分なりのパターンをあげてみます。
(他にもあればぜひコメントください)
完全無視
割と昔から存在するオーソドックスな対処法である「無視する」という行動。
昔から存在し、かつオーソドックスな方法でありますが、実はこれが一番取るべき方法だと思っています。
そういった無駄な時間を費やす必要はありませんから。
ブロックする
TwitterなどのSNSでは、変な絡まれ方をすることもあります。そういったときは思い切ってブロックするのも一つの手です。
嫌なものはできるだけ視界に入れないというのは、健やかな心身を保ちながら生きていく上で欠かせない方法です。
しかしアプリのレビュー欄とかはブロックとか削除ができないんですよね。せめて自分のアカウントからだけでもブロックさせてくれれば今後目にしなくて済むのですが・・・。
対応する余地があれば対応してしまう
不条理なレビュー・感想の中にも、どうやら対応する余地のある内容が混じっており、かつそんなに手間では無いという場合は、対応してしまうというのも一つの手です。
ただし、その対応を行うことによって、ある程度他の人に対しても少なからず有益なものである場合のみ、で良いかと思います。
なんでもかんでも要望通りに対応することは自分を消費するだけですし、そもそも顧客の言うことをすべからく鵜呑みにすべきではないと考えます。
参考:素人の顧客の意見は聞くな
徹底抗戦する
わたしは絶対にしませんが、、、徹底抗戦することでうまくいくケースもあるかと思います。
この場合、徹底抗戦するための素地・スキルも必要になりますので、個人差が大きいですね。
ただ、その不条理なレビュー・感想が他の方に誤解を生んでしまうケースというものも残念ながら存在しますので、その場合は徹底抗戦とまでは行かずとも、誤解については訂正しておく、くらいを行っておくことは有益かと思います。本当は関わりたくもないんですけどね。
話のネタにする
はい、このブログ記事がまさにそれですね。さすがに具体的には書かないですが。
こんなことがあったよ、あんなことがあったよ、ということを自分のサイトやブログ記事に書いてみたりすることで、一回でもその記事ページのディスプレイ広告をクリックしてもらえればそれはそれで報われる気がしますし、TwitterなどのSNSに書き込むことでいいねをもらったりするのも良いですね。癒やされますし。
ただまあこの場合、書き方には注意する必要があるのかな、とは思いますね。炎上系の方であれば好戦的に書くのもアリですが、そうでない方はやはりある程度ぼかして書いたりですとか、そういった配慮は必要かもしれません。でないとその記事・書き込みを見た他の方が不快な思いをしてしまうかもしれません。
まとめ
とにかく健康に健やかに心穏やかに楽しい楽しいゲーム開発を遂行していくために、どうしても避けて通ることのできない嫌なことのうちの一つである不条理なレビュー・感想に対して、どのように対処していけば良いのか、をわたしなりにまとめてみました。割と当たり前の内容になってしまいましたかね?
ただ、本当にちょくちょく発生するんですよ。
まったく気にしない人や、どんな内容のレビューでも真摯に受け止めるよ!という人は良いのでしょうが、わたしはさすがにそこまでできた人間ではありません。
一つ言いたいことは、決して逆上しないこと。
対応を誤ることは、相手にとってもその周りにとっても、そしてなによりも自分にとっても良くないです。
という点を自戒の念を込めて書き記しておきたいと思います。
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